BUMPのインタビュー、テーマはLife with Basketball。
仕事をしながらライフスタイルにバスケを取り入れておられる方に、バスケのこと、お仕事のことを伺います。
今回は神戸市中央区トアウエストThe Anchor Coffee & Wine Standバリスタ、安田新汰さんです。https://www.instagram.com/aratayasuda/
ー 私とバスケ
(安田) バスケ歴はミニバス1年、高校で2年です。ポジションは1・2番。得意なプレーはただただ走る、パス。パスは得意というよりしたいプレーですね。
バスケの好きなところは小スペースでいかに攻めるのかという戦術や、多彩なスキル、それらが瞬く間に何度も繰り返されるスピード感です。
小さい頃から親にサッカーを観せてもらっていた(主にヨハンクライフとロベルトバッジョ)おかげで、幼いながら偉そうに裏の動きやスペースの使い方、それを予知しパスをする能力など、主に”繋げる”ことに関しとても魅了されていました。
派手なゴールシーンやファインプレーではなく、何気無いプレイに「あーだ、こーだ」と友達と語り合っていました。
バスケに出会ったのは小学校の時です。当時アレン・アイバーソンやティム・ダンカンが大暴れしていた時に、ダラス・マーベリックスに所属していたスティーブ・ナッシュに憧れ、バスケを始めました。
ナッシュの“ボールを持つと何をするのかわからない”というワクワク感がたまらなくて、その後大人になりNYに行った時に、当時ラン&ガンスタイルで一躍名を馳せていたサンズの試合を観戦しました。ナッシュの自由自在にボールを繋げていく動きは、アウェイのマジソンスクエアガーデンをホームのような空気感に変えて、老若男女、国籍問わずみんなで盛り上がったのを覚えています。
ナッシュもサッカーが幼い頃から大好きだったようだし、何か通ずるものがあるのかなとも勝手に思っています。
ー 私と仕事
(安田) コーヒーの仕事をしています。
仕事についた理由は、先ほどナッシュと出会ったNYで、コーヒーの移動販売をしているおじさんに出会っ
て、なんだか楽しそうに仕事をしていたから。
NYから帰国後、何気なくコーヒーを勉強し始めると、シンプルだけど奥深さがあり、前職のCoffee Stand frank…(現Coffee LABO frank…)を通じ、コーヒーの持つ”繋がり”があまりにも多大でどっぷりとハマりました。昔から“繋ぐ”ことが好きなのだと思います。
現在の職場はトアウエストのThe Anchor Coffee & Wine Standです。
ー 私と神戸
(安田) かれこれ4〜5年住んでいる神戸ですが、人も多く都会なのにコミュニティがとても形成しやすい街だと思います。
神戸で参加させてもらっているバスケ団体「KONBAS」との出会いは、とても必然的な感覚でした。シンプルで良いものは広まってくし、人もどんどんと集まっていくものだと感じました。ただバスケが好きということだけで集まれる空間はとても魅力的で、今もその繋がりで色んな方とバスケをしたり、遊んだり、他愛もない話をしています。
ー 最後に一言
(安田) 僕みたいに学生時代をすべてバスケに注いだ経験がなく下手くそでも、バスケをして身体を動かせる場所があるのは、神戸の良いところだと思います。
[店舗情報]
The ANCHOR Coffee & Wine Stand(アンカー コーヒー&ワインスタンド)
〒658-0046兵庫県神戸市中央区北長狭通3−10−1 渡邊ビル1F
https://www.instagram.com/1868kobe
コメントを残す